人間ドック なんとなく受診はNG!必要な検査を賢く選ぼう

人間ドックは大きく2つに分けられる

40代、50代の人は定期的に専門ドッグの受診を

人間ドックは大きく分けて2種類。血液検査や尿検査など、いわゆる会社などで受ける「基礎ドッグ」とCT検査などの画像診断でより精密な検査を行う「専門ドック」の2つ。基礎ドックで特定の部位に異常の疑いがあった人や、加齢とともにがんなどの発症リスクが心配な人は定期的に専門ドックを受診したい。高リスクな病気も早期発見で完治することが多い。

基礎ドック:いわゆる会社の健康診断。基礎的な数値はここでカバー

●糖尿病高脂血症など生活習慣病リスクに関する検査が中心
●会社が加入する健康組合での受診なら費用負担が小さいか無料
●検査内容は簡単なため拘束時間は少ない

(主な検査内容)
・血液検査:血糖値や赤血球などを計測。糖尿病なども調べる
・身体測定:体重の大幅な増減がないか確認。臓器の異常を確認
・胸部X線:肺や心臓についての検査。肺炎などの病変を確認
・肝機能検査:黄疸や肝硬変などのリスクをフォロー
・糖尿検査:尿や血中の糖分値をチェック。糖尿病リスクを確認

専門ドック:がんドッグ、脳ドッグ、レディースなど死亡リスクの高いものを積極的にカバー

●脳梗塞やがん細胞の有無など高リスクな病変を確認
●絶食や放射線被曝など身体的負荷件も増加
●子宮や卵巣など女性特有の病気もカバー
●不整脈など心疾患もフォロー

(主な専門ドック)
・がんドック:CTなどの画像診断とともに体部の癌細胞をチェックする
・脳ドック:MRIやCTなどの画像診断で脳梗塞などを調べる
・レディースドック:女性ホルモン検査や卵巣・子宮エコーを実施
・心臓ドック:MRIなどの画像診断で心筋梗塞リスクなどを確認
・メタボドック:心電図による不整脈検査や高脂血症をチェック

検査が精密になればなるほど身体的・金銭的負担が増える

人間ドックの目的はスクリーニング。どこまで調べるかの判断がむつかしい。
人間ドックの検査項目は、基本的に精密になればなるほど身体的負担や費用はアップする。ただ、そもそも人間ドックは体のどこかに病変がないかどうかをチェックするスクリーニング検査。コストとメリットのバランスを見極めて受診しよう。

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