人間ドックはもっと安くなる 自治体や生保の優待を狙え

補助金や加入生命保険の特典をチェックすべし 助成や生保のサービスを活用して自己負担を減額

無料の「節目ドック」以外にも、お得な人間ドックサービスはある。特に国民年金加入者を対象にした補助金制度のある自治体は少なくない。立川市や千葉市などでは、申請すれば人間ドック費用に対し2万円前後の助成金が支給されるし、京都市では人間ドック費用は3割負担となる。また、人間ドックだけでなく、脳ドックも助成の対象になっている自治体もあり、上手に利用すればかなりお得だ。

ただし、自治体によって国保の加入歴や支払い状況などの条件があるし、支給人数や申請期間にも限りがあるので、自分の住む自治体の制度を調べておく必要があるだろう。さらに、生命保険会社も自社の契約者を対象に人間ドックの割引サービスなどを提供している。こうしたサービスは、見落としがちなので、改めて契約を見直してみるのもよさそうだ。

また、世田谷区のように、区民を対象に格安でがん検診を行う自治体もある。ウイルス性肝炎の無料検診などもあるので、人間ドックの基本メニューと組み合わせることで、高額化しがちな費用を抑えることもできる。これらを賢く利用して、上手に安く健康管理をしていこう。

安く受ける技は多数存在する

(補助金制度の例)

●立川市:人間ドック2万円、脳ドック1万5千円
30歳以上で立川市の国民健康保険か後期高齢者医療制度への加入者

●台東区:人間ドック2万円を補助
満35歳以上で台東区の国民健康保険か高齢者医療制度の加入者

●千葉市:一日人間ドック:1万8000円(5割)を補助
35歳以上で千葉市の国民健康保険か後期高齢者医療制度加入者

●京都市:人間ドック検診費用の3割相当額が自己負担
35歳以上75歳未満で京都市の国民健康保険に加給している人

(優待サービス例)

●日本生命:人間ドック・脳ドック割引
全国の提携医療機関で、人間ドックの料金が最大30%割引で受診
同社保険の契約者・被保険者及びその親族(配偶者、6親等以内の血族、3親等以内の姻族)

●第一生命:人間ドックコンシェルジュサービス
提携医療機関の人間ドックの予約代行、割引価格で受診
同社保険商品の契約者・家族(配偶者、子もしくは孫または生命保険契約に基づく被保険者)

●東京海上日動あんしん生命:人間ドック・脳ドック・がんPET検診優待サービス
通常料金の約5%から約20%程度の優待割引料金で利用可能
同社保険の契約者・被保険者及びその親族(配偶者、6親等以内の血族、3親等以内の姻族)

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