人間ドックの種類は多種多様 差がつくのはオプション選び

検査&病院選びが超重要!ドック選択のポイントをチェック!

人間ドックは基礎検診とオプションの組み合わせ

専門検査でがんや脳疾患を診断 しかしその取捨選択は難しい

人間ドッグに厳密な定義はない。そのためひとくくりに人間ドッグといっても、検査機関によって内容は千差万別だ。低料金だと思ったら、内容は生活習慣病リスクに備えたごく簡単な検査が中心で、定期検診とほとんど大差ないなんてこともある。また、オプション検査で胸部CTや頭部MRIと言ったがんや脳疾患に備えたコースを用意していることもあるが、そもそもどの検査を優先すればいいのか、なかなか判断が難しい。数多く並んだ検査項目から、いきなり簡単には選べないのが実情だ。

●基礎ドック:必須検査
・身体計測、血液検査、上部消化管X線、心電図、腹部エコー

○生活習慣病を中心に検査
血液検査で脂質異常症など、いわゆる生活習慣病リスクを中心にチェックする。とくに脂質異常症や高血圧は動脈硬化の大きな原因で、動脈硬化は脳卒中を引き起こす危険因子でもある。

●専門検査オプション:ここの取捨選択が難しい
・腫瘍マーカー(PSA)(3000円)、・胸部CT(1万5千円)、頚動脈エコー(5000円)、
頭部MRI(3万円)、内視鏡検査(1万~3万円)、子宮細胞診(6000円)、マンモグラフィー(5千円)

○これの追加次第で専門ドックに!

(ガンドック)
・内視鏡検査、胸部CT、PSA検査、子宮細胞診、肝炎ウイルスマーカー

(脳ドック)
・頸動脈エコー、頭部MRI、頭部MRA、脳波検査

より精密に病変の有無をチェックする。代表的なのが、がんドックと脳ドック。がんドックは内視鏡で胃や大腸の状態を調べ、脳ドックは頭部MRIや頭部MRAで脳梗塞や未破裂脳動脈瘤をチェックする。

人間ドッグ選びが難しい3つの理由

●理由1:価格&検査項目
○検査によって費用は変動
・検査項目は増やすほど費用もかかり、各項目で費用も変わる。予算とのバランスも要検討だ。

●理由2:検査方法
○目的は同じでも検査方法は別
・同じ臓器でも検査方法は複数あることが多い。価格だけでなく、精度も違うのが実情だ。

●理由3:設備
○検査機関で差が生まれる
・検査機器や人員配置も診断精度に関わる。病院選びから予防管理の質に差が付いている。

★やっぱり感じる巷にあふれる商業主義ドック:検査の目的を把握しておく
なかには検査項目が無駄に多いところもある。検査項目は事前にその目的を把握しておこう。

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